不動産クラファン・ソシャレン累計3億円、損失ゼロ。ベテラン投資家タロウさんが語る、本音の投資術

  • URLをコピーしました!

今回はソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングへの投資600件超・3億円以上の投資を経てなお累計損失ゼロを維持されている、タロブロのタロウさんにお話しを伺いました。

投資先を見極める際に心がけていること、損失を出さないための考え方から、情報発信への思いまで、幅広くお話を伺いました。

投資初心者の方から、すでに投資を経験されている方まで、幅広くヒントが見つかる内容となっておりますので、ぜひご覧ください。

目次

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングに専門を絞られた理由は?

他にも多くの投資ジャンルがある中で、この2つに特化されている背景や経緯をお聞かせください。

絞ったというよりは、ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングしか残らなかったという方が正しいですね。

2018年の1月に投資を始めようと思って、いろんな投資商品を調べたのですね。すると、株とかFXとか値動き系の投資商品って、機関投資家とか外国人投資家、さらには桐谷さんとかシゲルさんみたいなすごい人もいるわけですよ。

そんな人たち相手に自分は勝てるのか?いや、難しい。それで値動き系を全部捨てて残ったのがソーシャルレンディング。そこからの流れで不動産クラウドファンディング。消去法でその2つが残りました。

それで8年も続いているのですから、自分に合った投資商品にめぐり会えてラッキーでした。Jointo αとも2020年3月の豊洲タワー案件以来なのでけっこう長いです。

600件超・3億円以上の投資で損失ゼロを実現されている秘訣は?

これまでに600件を超える案件に投資されながら損失ゼロを維持されているとのことですが、その背景にあるご自身の投資ルールや判断基準、あと秘訣などがあれば教えてください。

秘訣だなんてとんでもない、取れる利益を捨てているだけです。

僕はとにかく失うことへの恐怖感が強くて、リスク全拒否でちょっとでも危険を伴う案件はすべて手を出しません

Jointo αはほとんどの案件に応募していますが、小樽と倉敷の案件は投資対象がホテルだったので、僕としてはリスクが高いと感じ、投資しませんでした。

リスク全拒否での損失ゼロですから、例えて言うならケンカで負けそうな相手は全部避けた結果の不敗神話みたいなものですよ。

3億円以上も投資してきて利益はまだ600万円にも届いていないので、利益重視の方にはおすすめしません。

投資額が増えてきた段階でのポートフォリオの組み方・リスク分散の考え方は?

投資額が数百万円〜数千万円規模になってきた際に、業者・案件タイプ・地域・運用期間などをどのようにバランスさせていらっしゃるか、ポートフォリオの組み方や分散の考え方を教えてください。

それは僕ができていない課題です。

5月末時点の投資残高の内、LSEED、Jointo α、NINE FUNDさんの上位3社で40%もあり、分散できてないのですよ。

僕はリスク避けまくりで堅い業者ばかり狙うから偏ってしまうのです。

ただ、首都圏集中にならないように地域の分散は意識しています。

この点で札幌のNINE FUNDさんとか、茨城のKORYO Fundingさん、東海のSOLSさん、みらファンさんとか、地域分散に使える業者さんはありがたいです。

Jointo αも「エリア分散型」の商品など、大阪・兵庫・福岡の比率が高いから地域分散に使えます。

投資の勉強として取り組んだことは?

知識やノウハウをどのように身につけてこられたか、具体的に取り組まれたことをお聞かせください。

特別なことはしていません。分からないことが出てきたら調べる。それだけです。

ただ、それをやっていない人が多いと思うのですよ。例えば「譲渡担保」って出てきた時に、なんかよく分からんけど担保の一種だろうで流している人が多いんじゃないかなと思います。

でもそれでは知識は増えないですよね。投資家としての能力、特に防御力が身につかないです。

分からないことは面倒がらずに調べる。1年やるだけでぜんぜん違うので、初心者の方はぜひやってみてください。

初心者が最初の業者を選ぶ際に重視すべきだと思うポイントは?

投資を始めたばかりの方に向けて、業者選びで特に押さえておくべきことを教えていただけますか。

業者が倒産しないかです。業者が倒産したら問題ない案件も含めて元本全損ですから。

この点では、

①上場企業系 
②経営状態が良好 
③不動産クラウドファンディング以外に大きな本業がある

がポイントだと思っています。

③ですが、不動産クラウドファンディング専業だと不動産クラウドファンディングが立ち行かなくなったら倒産で元本全損なので、大きな本業があるのは初心者には絶対条件だと思います。

倒産するかで言うと、あなぶき興産さんは直近の決算こそ減収減益ですが、財務的に心配するような状態ではないです。

他社だとGALA FUNDINGのFJネクストさんはプライム上場で自己資本比率70%、倒産しようがないです。

Rimpleのミガロホールディングスさんもプライム上場で増収増益、LSEEDのランドネットさんはスタンダード上場で5期連続の増収増益です。

このあたりの商品は、利回りは3~4%と低いですが、初心者がいきなりハイリスク・ハイリターンの業者に手を出すのはおすすめしません。

堅い業者でスタートして1年くらい経ってから恐る恐る高利回りに手を出す方がよいと思います。

だけど、高利回りから手を出して、痛い目に遭ってようやく安全重視になる人も多いです。誰もが通る道なのでしょう。笑

情報を届ける上で大切にしていることとは?

投資家として活動されながら、ブログやXでも情報発信を続けていらっしゃいますが、読者に情報を届ける上で大切にされている姿勢・ポリシーについて教えていただけますか。

誠実に事実を発信する、これに尽きます。

ウソやきれいごとを書いても読者のためにならないですし、読者はちゃんと見抜くものです。

本当に良いと思う業者について、良いところだけでなくリスクや注意点もちゃんと説明する。絶対にこれです。僕のJointo αの解説記事も悪いところも書いています。

投資家・ブロガーとして、これからの展望とは?

これからブログやXを通じて発信していきたいテーマ、または投資家として今後挑戦してみたいことなど、今後の展望についてお聞かせください。

投資家として今後挑戦してみたいことですか。インフレ率が上がってきて不動産クラファンの堅い業者だけでは限界があるなと。

いずれは株とか値動き系の投資商品に挑戦すべきなのだろうと思っています。と言っておきながらビビリなので、たぶん挑戦しないような気もしていますが。苦笑

インタビューをおえて…

タロウさんのお話に一貫していたのは、「リスクを徹底的に避ける」というシンプルな哲学です。

軽やかに語られていますが、その背景には10年以上の試行錯誤で積み上げてきた確かな知見があります。華やかな高利回りを追うのではなく、堅実な業者を選び、分からないことは調べ、誠実に向き合い続ける。

まずはその一歩が、将来の自分を守ることにつながるのかもしれません。

Jointo αのロゴ

よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!