Crowdfunding不動産クラウドファンディングの種類

一般的な不動産クラウドファンディングについて

一般的な不動産クラウドファンディングは、不動産特定共同事業1号・2号事業および電子取引業務の許可を得た事業主が主体となり、投資対象となる不動産を保有し、投資家様と個々に匿名組合契約を締結します。 投資期間の中で期中もしくは期間終了後に発生した賃料収益や売却益を、出資額に応じて分配する仕組みとなっています。

一般的な不動産クラウドファンディングの仕組み

Jointo αでは、投資家様から公式サイトを通じて出資を募っています。また、出資総額を一般の投資家様にお申込みいただける出資とその他出資に分けており、その他出資額を穴吹興産が出資を行っています。 投資期間は半年~1年間に設定しており、投資期間終了後は期間中に発生した賃料収益や売却時の利益を出資額に応じて分配します。

出資割合イメージ

・Jointo αの代表商品
エリア分散型アルファアセットファンド、アルファアセットファンド静岡葵吉野町など

SPC型アルファアセットファンドについて

① SPC型アルファアセットファンドの仕組み

SPCとは不動産特定共同事業を行うために設立される合同会社であり不動産特定共同事業においては特例事業者と言います。SPCが主体となり投資対象となる物件を取得し、投資家様と個々に匿名組合契約を締結します。
本スキームにおいて、売買などの不動産取引および匿名組合契約の締結の代理・媒介などの業務はSPCから委託を受けた不動産特定共同事業3号および4号事業者が行います。

SPC型アルファアセットファンドの仕組み

② SPC型アルファアセットファンドの特徴

・資産である不動産が倒産リスクから守られる
不動産クラウドファンディングの運営主体である不動産特定共同事業者が倒産した場合でも、不動産はSPCが保有しているため、債権回収の対象となりません。そのため、投資家様の資産は守られる仕組みになっています。

・レバレッジ効果により高い利回りが実現
SPC型アルファアセットファンドは、投資家様の出資金に加えて金融機関等からの借入金を活用することで、少ない資金で大規模な不動産への投資が可能となります。これにより、高い利回りでの分配が期待できます。 ※商品によっては借入れを行わない場合もございます。
※金融機関等への借入金の返済が優先されるため、投資家の皆様に配当や元本返還が行われない場合もございます。

ローン借入れによるレバレッジ効果

・投資期間が長めに設定されている
一般的な不動産クラウドファンディング(1号・2号事業)と比較すると、投資規模が大きくなる為、運用期間が長め(3~5年程度)に設定されています。 運用期間中の出資金は拘束(中途解約不可)されてしまいますが、期中の配当もあるため中長期的な不動産投資をしたい方にはおすすめできます。

優先劣後方式について

穴吹興産は投資家様の共同事業主として、事業者出資額の範囲内で不動産価格変動リスクや家賃収入変動リスクといった投資家様のリスクをカバーします。
これにより、投資家様にとっての元本割れ等の投資リスクを低減します。

優先劣後方式とは、投資家(優先出資)の出資金と不動産クラウドファンディング事業者(劣後出資)の出資金を分けて取扱い、ファンドに損失が生じたときにはまず劣後出資である事業者の資金から補填を行うこと。

・不動産評価下落リスクへの対応
不動産の価格変動による損失が発生した場合、劣後出資である穴吹興産の出資分から負担します。
不動産価格が下落した場合でも、損失額が劣後出資額以内であれば、投資家様の元本割れが発生しません。

不動産下落リスクへの対応

・家賃収入減少リスクへの対応
賃借人が退去した場合、当初見込んでいた家賃収益が得られず、全体の運用益が減少します。 家賃収益が少なくなった場合でも、優先劣後方式により投資家様の分配金が優先されます。家賃収益が減少した場合でも、家賃減少分が劣後出資額以内であれば、投資家様の元本割れが発生しません。

家賃収入減少リスクへの対応

Jointo αの商品は、評価額・家賃収入に損失が発生しても、穴吹興産の出資分からカバーすることで、投資家様のリスクを抑えた設計となっています。


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