投資期間 | 最低出資額 | 不動産の 所有権 |
不動産 取得税 |
分配金の 税務区分 |
相続税の 節税効果 |
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匿名組合型 | 短め (1ヶ月~) |
少なめ (1万円~10万円) |
無し (事業者が単独所有) |
不要 | 雑所得 | 無し |
任意組合型 | 長め (3年~) |
多め (100万円~) |
有り※ (投資家で共同所有) |
必要 | 不動産所得 | 有り |
不動産 取得税 |
分配金の 税務区分 |
相続税の 節税効果 |
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匿名組合型 | 不要 | 雑所得 | 無し | |||
任意組合型 | 必要 | 不動産所得 | 有り |
投資家は事業者と個々に匿名組合契約を結ぶため、不動産の所有権は有さず、出資を受けた事業者が主体となり事業を運営します。投資家は出資額を超えて損失を負担することはなく、分配金は不動産所得でなく、雑所得となります。
「少額で数多く投資を行いたい方」「短期の運用が好きな方」「試しにチャレンジしてみたい方」にオススメです!
すべての投資家と事業者間で任意組合契約を締結、投資家が出資して共同事業を運営します。不動産の所有権は投資家が有するため、持分に応じたキャピタルゲインの分配などを受けられる一方で、無限の所有者責任も負います。分配金は不動産所得になるため、不動産税制の活用や相続税対策も期待できます。
「長期で運用を行いたい方」「将来の賃貸経営に向けて勉強したい方」「相続税対策として検討したい方」にオススメです!
不動産は時価と相続税評価額との差が大きいため、同額の現預金を保有しているよりも不動産に変えることで贈与・相続時の資産として大幅な圧縮効果が期待できます。
※評価額の圧縮の割合は、個別の不動産により異なります。
※2019年度時点での税制を前提としており、将来税制の変更がなされた
場合には、当初予定した効果を得られない可能性があります。
多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなど複数の不動産などを購入し、その賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品です。
不動産に投資を行いますが、法律上、投資信託の仲間です。
不動産特定共同事業商品の方が変動が少なく、どの不動産に投資するのか特定しているので自分で判断できる点が安心です。
ソーシャルレンディングとは『ネット上でお金を借りたい人、企業』と『ネット上でお金を貸したい人、企業』を結びつける融資仲介サービスです。
類似のサービスに、投資型クラウドファンディングがあり、貸金業法の金銭消費貸借契約を伴うものや株式投資型などの形態があります。
不動産小口商品の「匿名組合型」に似ていますが、これは金融商品の一種になります。「不動産特定共同事業商品」の方が、どの不動産に投資するのかが特定されているので安心です。